遵義市

寛闊水自然保護区

2018-06-04

寛闊水自然保護区は綏陽県城から52km離れた旺草区と黄梘区と寛闊区の境の海抜1300~1751mの所に位置しており、1989年に設立され、2007年には国家級自然保護区に指定されました。保護区は北から南まで8km、東から西まで3km、面積26231ヘクタールの広さを持っており、森林被覆比率は87.6%に達していて、原生性亮葉イヌブナをはじめ、その他の典型的な亜熱帯環境生態系を保有しています。西側には寛闊水河と乾河溝河が流れており、途中で合流し、羊岩河になり、芙蓉江に流れ込んできます。寛闊水ダムからは清らかな水が流れており、ダムの周囲は森林によって囲まれています。天星橋の鐘乳洞や滴水岩の滝、太陽山に浮かぶ日の出や槽谷峰の山頂のカルスト風景、ハンカチの木、山いっぱいに咲くシャクナゲなどの景色はどれも美しく、見ていると思わず時が過ぎるのを忘れてしまいます。